DEFENXIA®︎の信頼性(セキュリティセルフテスト)
は、機能安全の考え方に基づく定期的自動的な自己診断(Self-test/Diagnostic)により、内部の機器に発生する潜在的な故障を検証しています。二重化して使われていない側の装置や経路も自己診断対象です。
さらに、ファイアーウォールやマネージメントスイッチ、RADIUSサーバのようなセキュリティ機能を実現する機器では、Configファイルや設定情報の改ざん検知も自己診断対象です。(※特許第7266925号)
たとえば、マネージメントスイッチでは、動作中の設定(Running Configuration)だけではなく、不揮発メモリに保存されている起動時の設定(Start-up Configuration)も定期的に取り出し、マスターデータと比較することで改ざんを検知します。異常を検知されると、管理者にアラームを通知します。
またではセキュリティ機能の健全性を確認するため、模擬的なアクセスで検証する「ポートスキャンテスト」や、通信経路をキャプチャし監視する「パケットキャプチャテスト」など、多様な検証手段を準備しています。
セキュリティ装置やネットワークを現場に入れっぱなしにせず、自己診断や多様な試験手段を持つことは、の大きな特徴です。
CATEGORY
セキュアデータハンドリング
─ DEFENXIA®︎のOTネットワーク基盤(ファイルシェア)
─ DEFENXIA®︎のOTネットワーク基盤(分散データ管理)
─ DEFENXIA®︎のOTネットワーク基盤(DFX-Arduino)
─ DEFENXIA®︎のOTネットワーク基盤(変更管理)
OTセキュリティ